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ときか姉(ねえ)です♪
ここ数年のAI技術の発展目覚ましく、当該分野への関心だけでなくリスキリングや転職の話題にも事欠きません。
「プログラミングスキルを身につけて転職したい」
「IT/AIエンジニアとしてのスキルアップをはかりたい」
「プログラミングを習うにしてもスクールが多すぎて選べない」
「そもそも教室に通う必要はあるの?」
「インターネットでは教室不要という声も多いなあ」
このように考えている方も多いと思います。
確かにプログラミングスクールに通うことは、独学よりも、受講料を始めとした金銭的コストをより多くともないがちです。
この記事では、本当にプログラミングスクールに通うのは無駄なのか?もしそうならどのような場合に無駄なのか。
反対に、スクールに通った方が良いケースはどういったものか?通うならどのように選べばよいのかについて深掘りします。
最後には、もし通う場合におすすめのプログラミングスクールをいくつか紹介します。
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プログラミングスクールに通った方が良いかどうかの判定基準
プログラミングスクールに通うかどうかというのは、言ってしまえば、プログラミングという知識・技能を、「自分単体」か「他者との相互作用」のどちらを経由して習得するかどうかです。
登山に例えるならば、頂上までもくもくと一人で登るか集団で登るかです。
なので判定基準もおのずとシンプルなものになります。
- 自分はどちらを楽しめるタイプかどうか
- 自分はどちらの方が進めやすいタイプかどうか
現時点でのスキルレベルはあまり重要ではありません。
ただし、一般的なスクールは、「未経験者を初中級レベルに持っていく」ことを主眼においているため、高度なレベルを求めて受講すると期待外れになる可能性もあります。
一方、後述のように、「スクールに通う場合」には、現時点のレベルは重要になってきます。
中級者以上の場合は、学習したいプログラミング言語やフレームワーク、ジャンルがある程度明確であることが多いため、継続的なスクールよりも単発のWeb講座などをうまく活用するとよいでしょう。
プログラミングスクールには、就職・転職サービスと一体化しているものもあるため、キャリアアップなどと関連した自身の要望をよく整理しておくと効率よくサービスを受けることができます。
【✕】スクールに通わない方が良いケース
以下に該当する方はスクールに通わずに独学した方がよいです。
- 独学ができる人
- すでに中級者以上の人
- コストをかけたくない人
- スクール選びが難しいと感じる人
独学ができる人
あらゆる趣味や学習はこれにつきると言えるかもしれません。
特にプログラミングの教材は、現在ではインターネット上で無数に手に入ります。むしろインターネットと特に親和性が高い情報といってもよいかもしれません。
独学というと受験勉強などのように、ストイックにただひたすらイメージされるかもしれませんが、昨今ではYoutubeなどの解説動画も特に充実しており、玉石混交であるものの、手軽に学べる教材には事欠きません。
すくなくともスクールに通うべきかどうかの最初の一歩として、プログラミング初心者向けの動画などを観てみるのはよいと思います。続けられそうかどうかの適性を判断する材料になります。
すでに中級者以上の人
先でも少し触れましたが、一般的なプログラミングスクールは、「0を1に」「未経験者を初心者に」という運営方針のものが多いです。
そのため、すでにある程度のスキルを身につけている方は、スクールに通う必要はないでしょう。
例えば、「C言語は書けるけど、今回新たにPythonを習いたい」など、言語やフレームワークを変更したい人にとっては、スクールに通うメリットは少ないです。
言語やフレームワークが異なれど、プログラミングの考え方や作法は共通していることが多いため、このような方にスクール通いは不向きです。
コストをかけたくない人
プログラミングスクールにもよりますが、数十万円ほどかかります。高額なものだと100万円以上のものもあります。
門外不出の情報ならともかく、インターネット上にも公開されていて、独学しやすい分野の知識・技術習得に金銭的コストをかけることができるかどうかは大きな分かれ道になります。
コストを抑えたいのであれば、その気になれば独学可能であるものに対してあえて高額なお金をかける必要はありません。
スクール選びが難しいと感じる人
口コミなどを参考にしても、いざ入会してみると、思ったような内容やサービスではない場合もあります。
また、正直なところ、詐欺まがいのスクールもなくはありません。
ネットで集めてきた薄い内容を教材化し、高額で販売するいわゆるインチキ情報商材屋も正直存在します。
そこまでいかなくとも、学習内容・到達水準に関して月謝が高く、費用対効果が低い教室も存在します。
その中から自分に適した教室を選ぶのは難しいと感じる人は、体験会やカウンセリングを受けてみて、教室の雰囲気を事前に調べておくと良いでしょう。
【◯】スクールに通ったほうが良いケース
以下に当てはまる方はスクールに通った方が良いです。
- 始め方がまったくわからない人
- 独学に挫折した過去がある人
- 他人に教えてもらった方が進めやすい人
- 一緒に学ぶ人がいると続けやすいという人
- スキル習得後の就職サポートまで受けたい人
始め方がまったくわからない人
どうやって始めればよいのかがまったくわからないという人はスクールに通った方がよいです。
プログラミング教材はWeb上にもたくさんあると言いましたが、言い換えれば、豊富すぎて、選択肢も多いです。ヒトの脳は、選択肢が多すぎると決定しづらくなる仕組みを持っています。ましてやプログラミングに取り組んだことが一度もない方だと、選択する上での参考情報を持っていない状況ですのでより難しい問題となります。
最低限の基礎ができあがってはじめて、教材選びや学習方法を効率化できます。
プログラミングスクールでは、系統だった教材を用意しており、段階的な到達度も設定されていることが多いです。モチベーションを維持しつづけやすい工夫もなされているため、完全に真っ暗闇ではなく、道順を提示してくれます。始め方がまったくわからない人におっては、スクールに通った方が学習に取り組みやすいといえます。
独学に挫折した過去がある人
過去にプログラミング独習に挑んでみたものの、挫折してしまったという方で、依然プログラミング習得を諦めきれないという方にはスクール利用はおすすめです。
実際独学はなかなか大変ですよね。努力ややる気の不足ではなく、勉強のすすめ方に問題があるケースもあります。その場合、やり方そのものを根本的に変えない限り、同じような挫折を繰り返してしまうかもしれません。
間違ったやり方を続けてしまうと、それにかけた時間やお金が無駄になってしまうだけでなく、せっかくの情熱や熱意もいずれはしぼんでしまいます。
他人に教えてもらった方が進めやすい人
他人に教えてもらう方が学習を進めやすい人もスクール似通った方がよいでしょう。
教えてもらう場合と独学を比較した場合でも、前者の方が記憶に定着しやすいというのは、一般的にはよくあります。記憶の思い出化で定着しやすくなる脳のしくみがあるためです。
また、スクールでは、たくさんの受講生をサンプルデータとして集積し、往々にしてつまづきやすい点や受講生の意見などを反映した学びやすい教材や、体系だった受講システムを採用しています。
また、わからないところや理解しづらい点は、すぐに質問できる環境も魅力的です。
登山で例えるなら、登頂ルートが整備されていてガイドも付いてくれるようなイメージですね。
一緒に学ぶ人がいると続けやすいという人
スクール派の中には、周囲に切磋琢磨する人がいる環境をおすすめの理由に挙げる人が多いです。
自分ひとりで孤独に勉強するとやる気がでなくても、ともに学ぶ人がいるとモチベーションもあげやすいです。
自宅トレとスポーツジムの比較でもよく取り上げられますよね。
他人の目線であったり、あるいは時にはともに頑張る仲間であったりと、集団内の方が非日常感が高まり、モチベーションを維持しやすいことはよくあります。
これも社会性と関連した脳の特性があるからなので、もし自身がそのタイプであるならば、大いに活用しましょう。
スポーツジムだと通うのが面倒という場合もありますが、プログラミングスクールにはオンラインのものも多く、通うコストを除外できるケースが多いです。
スキル習得後の就職サポートまで受けたい人
頑張って高度な技術を身に着けたからには、それを武器にキャリアアップをはかりたいものです。
プログラミングスクールによっては、ITエンジニアやプログラマーへの就職の道も示してくれるサポートまで提供してくれる場合もあります。
ITエンジニア・プログラマーの就職状況や転職に精通した専門のアドバイザーが、キャリア形成のアドバイスをしてくれたり、求人の紹介まで行ってくれるスクールもあります。
中級者以上の方の転職もそうですが、未経験からこの分野に初参戦する方にとっては特に強力な手助けになることでしょう。
【Point】スクールに通う場合の重要ポイント
スクールに通うとなった場合、スクール選びに関しては以下が重要になってきます。
- 目的の明確化
- 自身の現在のレベルを把握
- スクールの提供内容をよく確認
目的の明確化
どのような習いごとにも言えることですが、自身がプログラミングを学ぶ目的と目標到達度を明確にし、そのゴールに向けて自身がなにをどこまで求めているのかを整理し把握することはとても重要です。
例えば単に趣味として身につけたいのか、あるいは本気で転職を考えたいのかによっても、スクール選びは変わります。
例えば、本気で転職を考えたいのならば、キャリアアドバイザーがいる教室が良いでしょうし、単に趣味や教養としてであれば、初心者にやさしいスクールを選ぶと良いでしょう。
このように、自身が学ぶ目的や理由がはっきりしていると、それに沿って、適切なスクールを見つけやすくなります。
自身の現在レベルを把握
すでに一定レベル以上のプログラミングスキルを身に着けている方で、言語やフレームワークのみ変更して新規に学びたいという方には、一般的なプログラミングスクールで学ぶと物足りなく感じるかもしれません。
プログラミングスクールの多くは、完全な未経験者や初心者を対象にしているものが多いです。
他にも、プログラミングスキルがゼロでも、論理的思考や情報系の素養に自身がある人で、あえて高いレベルに望みたいケースなどもあるかもしれません。
自身が求めるレベルに見合った教材や教育内容を提供してくれない場合、お金や時間が無駄になってしまいます。
プログラミングスクールの体験会やカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。
受講生や講師などスクールの雰囲気を事前に体験できることは、最終的な決断に対して大きな助けになるでしょう。
スクールの提供内容をよく確認
自身が学習したいプログラミング言語やフレームワークなどを扱っているかどうかを事前によく確認しましょう。
自身が望む分野や内容を扱っていないスクールに入会してしまうと、本来の学習目的と合致せず、期待どおりの成果が得られなくなってしまいます。
特に、プログラミングを趣味としてでなく、キャリアアップの武器として考えている方にとっては、習得後の自身のキャリアのビジョンと一致しない教育内容だとせっかくかけた時間とお金が無駄になってしまいます。
候補となるスクールが扱う教育内容・サービス内容を、公式サイトなどでよく確認し、前述のカウンセリングなどをうまく活用すると良いでしょう。
【Check】おすすめプログラミングスクール
以下に、分野や目的に応じたプログラミングスクールをいくつか紹介します。
iOS ACADEMIA(アカデミア)
スマホアプリ(iOS)エンジニア専門のプログラミングスクールです。
需要が多いiOSエンジニア育成に特化したオンラインスクールです。
iOSに限定しつつも、目的に応じてプランが以下のように細分化されているのも良い点です。
プラン | 期間 | 料金(税込) |
お試し基礎学習プラン | 1ヶ月 | 99,800円 |
スマホアプリ副業プラン | 3ヶ月 | 349,800円 |
未経験エンジニア転職プラン | 4ヶ月 | 499,800円 |
フリーランス独立プラン | 5ヶ月 | 899,800円 |
無料の個別相談があります。
[iOS ACADEMIA, 無料相談あり, お試しプランあり]
NeoCollege(ネオカレッジ)
最短1ヶ月で未経験からプロを育てるというのをキャッチコピーにしています。
プログラミング、動画編集、デザインの3つのコースがありますが、2024年5月現在プログラミングコースのみ受け付けています。
好きな時間に取り組めるオンライン完結のプログラミングコースで、費用は買い切りの69,800円です。
加入後ただちに開始できます。
[NeoCollege]
techgym(テックジム)
「公文(くもん)式」のプログラミング版をキャッチコピーにしていて、授業なしを売りにした教室です。
最初はPythonから学び、以降他の言語に進む形式です。
半分独学のような形で、SlackやZoomでのサポートがあります。
Python基礎コース(一括買上げ187,000円)に加え、AIエンジニア養成コース(一括買上げ385,000円)もあります。
無料のカウンセリングがあり、東京本校では体験入学も受け付けています。
[techgym, 無料相談あり, 体験あり]
WPHack講座(ワープレハック)
WordPressの習得に特化した完全オンラインのスクールです。
ホームページ作成に興味がある初心者向けです。
2024年5月現在、先着順で大幅割引きされています。
- 完全サポートコース:69,800円 → 29,800円(税抜)
- 独学コース:29,800円 → 19,800円(税抜)
[WPHack講座]
DMM Webcamp (旧Skills)
DMMが提供するプログラミングコースです。
旧Skillsの学習コースと次項で解説するProコースがあります。
大手ならではのきめ細やかかつ手厚いサポートが魅力です。
DMM Webcampは、分野・履修期間ともに多様なコースが用意されているので、自身の目的に合ったものを選びやすいのが魅力的です。
プログラミング言語習得などの一般的なコースとしては以下があります。
- はじめてのプログラミング
- 副業・フリーランス
- Python
- Java
- PHP/Laravel
- WordPress
- フロントエンド
Webアプリ開発系としては以下があります。
- Webアプリ
- UI/UXデザイン
- Webデザイン
- Webマーケティング
そしてさらに高単価案件の多い分野として以下のようなコースがあります。
- データサイエンス
- AI
- 生成AIプロンプトエンジニアリング
プランも4/8/12/16週間となっており、4週間単位で返金可能です。
料金は以下のようになっています。
2024年5月現在、最大70%割引となるキャンペーンが行われています。
期間 | 料金(最大70%割引適用) |
4週間 | 169,800円(61,746円) |
8週間 | 223,800円(81,746円) |
12週間 | 279,800円(101,746円) |
16週間 | 334,800円(121,746円) |
[DMM Webcamp, 無料相談あり]
DMM Webcamp Pro (転職保証付き)
DMM Webcamp Proは転職保証付きエンジニア特化のスクールです。
経産省・厚生労働省認定の補助金対象講座では、適用されると最大70%割引となります。
専属のサポーターがつき、学習目標やスケジュールの管理まで行ってくれます。
また、エンジニア転職までサポートしてくれます。
プログラマー経験者が選ぶ「上達できそうだと思うスクール」No.1とのことです。
Proではライフスタイルにあわせた3つのコースが用意されています。
- 短期集中コース(フルタイム学習、最短3ヶ月でエンジニア)
- 専門技術コース(フルタイム学習、補助金対象コース)
- 就業両立コース(パートライム学習、補助金対象コース)
料金は補助金適用されると329,350円(税込)からで、Web制作やディープラーニングなどまで含まれています。
個人的に素晴らしいと思ったのは以下の点です。
- 現場に近い形での学習としてチーム開発もある。
- 卒業生限定のコミュニティを通じて卒業後もキャリアアップを継続支援
圧倒的におすすめです。
無料カウンセリングがあります。カウンセリングは1時間程度で、その内容まで詳細に記されています。
[DMM Webcamp Pro, 無料相談あり]
まとめ
まずは無料体験・カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
プログラミングスクールの公式サイトに掲載されている情報だけでは、本当に自身にあった内容を受講できるのかどうかの判断は難しいと思います。
そのため、各プログラミングスクールが提供している体験会やカウンセリングを活用する方法はとても有効です。
他の受講生の受講状況や講師の教育スタイル、一部教材など、事前にスクールの雰囲気に触れれるのは、入会先を選ぶ際大いに参考になります。
スクールによっては、無料相談や割引など、期間限定のキャンペーンを開催している場合もありますので、うまく活用してくださいね♪
以上になります。
この記事が、みなさまのプログラミング学習やキャリア形成の一助になれば幸いです。
♪♪♪ Have a nice coding day ♪♪♪